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天才の正体

天才の正体29 ≪西野亮廣エンタメ研究所 2018/4/21≫

2018/4/21 サロン内記事

※以下はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で過去に投稿されたそのままの原文記事です。

2018年4月21日
【えんとつ町のプペル美術館について】

ヒョンなキッカケから「西野亮廣エンタメ研究所」の一大プロジェクトとなった『えんとつ町のプペル美術館』について、今、僕が考えていることを正直にお話します。

今、各都道府県の「えんとつ町のプペル」の宣伝チームの方々や、全国で開催されている『えんとつ町のプペル 光る絵本展』のスタッフの皆様や『西野亮廣講演会』のスタッフの皆様が、『えんとつ町のプペル美術館』建設の募金活動をしてくださっています。

僕も時間がある限り、講演会終演後のロビーに出たり、交流会(宣伝会議)に顔を出しては、募金活動をしています。

お爺ちゃんお婆ちゃんから小さな子供まで、本当にたくさんの方が「頑張ってね」と、大切なお金を僕に委ねてくださいます
小さな子が10円玉を握ってやってきて、励ましてくれます。

すべて正直にお話します。

僕は、本当にありがたいことに、そこそこ大きなお仕事をやらせてもらっている身で、自分の時間単価を考えたら、
募金活動をするよりも、もっと短い時間で、もっと大きなお金を集められる方法はあります。

ただ、それでは意味がないと僕は考えています。

目的が、ハコ(美術館)を作ることではなく、作ったハコに足を運んでもらうことだからです。

お金さえあればハコを作ることはできます。
しかし、何の物語もない、何の思い入れもないまま完成してしまったハコには、人は集まりません
『レゴランド』がいい例だと思います。

10円を募金してくれた子供の頭の隅っこの方には、きっと「プペル美術館は完成したかなぁ?」という想いがあって、僕は、それこそが一番の集客装置だと考えています。

かなり時間のかかるやり方ではありますが、そういった理由で、今後も募金活動を続けていきたいと思います。

そして、もう一つ。

若者が出ていって、爺ちゃん婆ちゃんだらけになってしまった町を盛り上げる方法として、よく挙げられる「若い人に来てもらう。若い人に住んでもらう」という答えは、本質的ではないと僕は考えます。

若者の数には限りがあるからです。

どこかの地方が若者を集めた活性化に成功すればするほど、他の地域から若者が消えていきます。
爺ちゃん婆ちゃん先進国の日本がやるべきことは『若者の奪い合い』ではなくて、爺ちゃん婆ちゃんの仕事を作って、爺ちゃん婆ちゃんの生き甲斐を作ることだと僕は考えます。

『えんとつ町のプペル美術館』の中には僕のアトリエ&ギャラリーを作り、僕が作った作品を展示しますが、それだけに終始するつもりはありません。

現在開発中のオンラインギャラリー『プペル』のリアル版……つまり、一般の方が作ったプペル作品も展示&販売しようと考えています。

先日見せてもらったのですが、地元の婆ちゃん達が僕の絵本を題材にして作った立体作品がとても素晴らしいものでした。
婆ちゃんみたいに、時間に余裕がある人にしか作ることのできない作品でした。

この作品が売れて、婆ちゃん達にお金が入ったら、
この作品のまわりに人だかりができているところを婆ちゃん達が目にしたら、
自分達がたくさんの方から求められているということを婆ちゃん達が思えたら、

そこに【生き甲斐】が生まれ、
「そんなに喜んでもらえるのだったら、また作ろう!」
と思えて、
きっと元気に長生きしてくれると思います。

人から求められることこそが生命力で、僕らはもっと爺ちゃん婆ちゃんに求めきゃいけないし、爺ちゃん婆ちゃんが求められる環境を作らなければいけません
僕が目指したい地方創生のゴールはそこで、『えんとつ町のプペル美術館』では、そんな婆ちゃん達も活躍できる未来を作りにいきたいです。

もちろん、アートなんぞに1ミリも興味がない子供が楽しめる空間にするつもりですので、ご安心を。
この想い(方向性)を、皆様と共有できると嬉しいです。

長々と失礼しました。

引き続き、宜しくお願い致します。

【追伸】
たった今、スリランカに着きました。
『プペル』を売り込んできます。

しるしをしよう!(気になる文を抜粋)

ファクト(事実に基づいた内容の文) + 気づき

お爺ちゃんお婆ちゃんから小さな子供まで大切なお金を僕に委ねてくださいます

募金活動をするよりも、もっと短い時間で、もっと大きなお金を集められる

ただ、それでは意味がない

目的が、ハコ(美術館)を作ることではなく、作ったハコに足を運んでもらうこと

何の物語もない、何の思い入れもないまま完成してしまったハコには、人は集まりません

10円を募金してくれた子供の頭の隅っこの方には、きっと「プペル美術館は完成したかなぁ?」という想いがあって、僕は、それこそが一番の集客装置

お金を出すだけで大きい箱は作れる。レゴランドのような・・・w

わかりやすすぎて笑えます。
何年か前に「レゴランド!いよいよ明日オープン!」のニュースが耳に入ってきたのを覚えてます。
正直「誰がいくんやろう・・・」とか思ってました。
(レゴランド関係者の方、ごめんなさい)

というのには理由があって、レゴ好きというマニアックを対象としてるアトラクション施設に、一般の方は待ち望むわけでもなく、期待もしてないし、行く動機になるものもないからですね。鉄道博物館や食べ物関連でのB級グルメGPもそのたぐいかもしれません。
そこには、ある決まったサイズのマスにだけ届けば成り立つビジネスモデルができているのだろうと思います。(マス内リピーターにおける継続的購買等)

そういった一部のマニアックを対象としたものではなく、老若男女全ての層を巻き込んで集客を目的に施設を作り始めたのであれば、それは「一緒に作ろうよ!」ってのが一番楽しくて理にかなっているということ。
いわゆるバーベキュー型と言われるもの。ここの追及は本当に重要だし勉強になります。

エッセンス(本質) + 学び

「若い人に来てもらう。若い人に住んでもらう」という答えは、本質的ではない

若者の数には限り

爺ちゃん婆ちゃん先進国の日本がやるべきことは『若者の奪い合い』ではなくて、爺ちゃん婆ちゃんの仕事を作って、爺ちゃん婆ちゃんの生き甲斐を作ること

人から求められることこそが生命力で、僕らはもっと爺ちゃん婆ちゃんに求めきゃいけないし、爺ちゃん婆ちゃんが求められる環境を作らなければいけません

日本という国は、人類史上過去に地球上では類を見ない、超高齢化社会に突入した国であることを改めて認識した時、お年寄りと子供の共生の在り方が課題になる。

どうあるべきか、と考えた時の模範回答がこの記事そのものになると思う。

日本の人口ピラミッドで見ると、一目瞭然で、現状は2000年~2050年の過渡期です。
図にマーキングしてみました。下の中段の図を参照ください。

ミドルエイジ(青枠部分)シルバー高齢者(赤枠部分)を合算したものが国力だと考えると、1950~2000年までよりは成熟した強い国ではありますね。高齢者に頼らずともミドルの層で賄えそうです。

問題は、2050年時点での国力はどうでしょう。かつてのミドルエイジが全て高齢者のゾーンに繰り上がってきます。
その時点でのミドルエイジの人数も激減。
もはや高齢者の在り方に選択の余地はなく、生き甲斐が仕事になるし、忙しすぎて何かを求められても困る状況が起こる可能性の方が高くなってきませんか。

なので、年寄りと子供が組む事で、近未来においては、新しくシナジー効果を生む仕組み作りを考えないといけまえせん。

深刻で急ぎの課題です。

まとめ(総括)

とにかくこれからの時代でわかっていることは、高齢者がいかに巻き込まれながらコミュニティの中で役割を持つか。

みんな自分から率先して役割を担おうよってお話し。

年寄りは体が不自由になっていくけども、知恵と経験が豊富ある。
ティーンネイジャーは逆に体力やパソコンスキルという素晴らしい武器があるが、知恵と経験が少ない。

お互いが自分の役割を理解し、それを担い、力を出し合う。

シナジー

やりがいと生き甲斐=役割で、
役割を奪われると人は死ぬ。生きる希望を失う。

おしまい

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