天才の正体

天才の正体22 ≪西野亮廣エンタメ研究所 2018/3/28≫

2018/3/28 サロン内記事

※以下はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で過去に投稿されたそのままの原文記事です。

【ラオス滞在記③】

子供らと綱引きやサッカーをして、山登りをして、滝を登って、川に飛び込んで、ゾウとたわむれて……子供の夏休みのような生活をしている。

夜、プラプラ散歩していたら、橋の真ん中でギターを弾いている子供がいて、仲間に入れてもらった。
勝手に日本代表として歌った『オーシャンゼリゼ』が大ウケ。

東京に戻ったら、また数字との戦いで、もちろん勝ちに行くけれど、それが『幸せ』かどうかは考えてしまう。

自分が一体何の競争をしていて、何を信仰しているかを知る為にも、たまにはこうして、まったく違うルールで回る世界に飛び込んでみるのもいいな。

一つ見えてきたのは、今の時間割りで生きていると、極端に面白いモノなんて生めないということ。
『忙しい』の実態は、リスクヘッジ、リスクヘッジ、リスクヘッジ…で、賭け額を分散してしまっている。
大きくスベらないが、大きく当たることもない。
考えもんだな。
考えよう。

ラオスは夜中の2時半です。

しるしをしよう!(気になる文を抜粋)

ファクト(事実に基づいた内容の文) + 気づき

自分が一体何の競争をしていて、何を信仰しているかを知る為にも、たまにはこうして、まったく違うルールで回る世界に飛び込んでみるのもいい

当然ながら、日本にいると日本人の視界でしかモノが見れない。

たまに海外で見分を広める行為は必要とまでは言いにくいが、するべきだと思う。

かく言う自分はというと、アメリカに数回と台湾に行ったくらいだが、中でも1~2ヶ月のフロリダでのホームステイが人生感すら変えてしまったのも事実だ。

そこで感じた日本との違いは宗教色の強さなのかもしれないが、コミュニティがしっかりしていて、そのコミュニティに近づくだけで仲間意識を持って接してもらえたことをよく覚えている。毎週水曜日は隣保のどこかの家に集まってコーヒーを飲みながら聖書を回し読みながらディスカッションをしたり、日曜日には教会のミサに参加して全員で合唱をしたり、持ち寄ったお菓子を食べながら談笑をしたり・・・

宗教というと日本では胡散臭い感じが強いですが、クリスチャンのやってることは小さなパーティーみたいなもんでした。

楽しかった良い思い出です^^

エッセンス(本質) + 学び

『忙しい』の実態は、リスクヘッジ、リスクヘッジ、リスクヘッジ…で、賭け額を分散してしまっている。
大きくスベらないが、大きく当たることもない。

自分の『忙しい』の実態は・・?これは今まで考えてみたことがなかった。

リスクヘッジしてまわることが自分に当て嵌まるかはわからないが、自ら忙しくしてしまっていることの原因は、「期限ギリギリまでの先延ばし」の案件を増やしていることに尽きると思うので、反省します(笑)。

大きく当てることについては、自分に置き換えると、まだそういった仕事上での大ヒットを打ってないのでわからない。
ただ、賭け額を分散するとホームラン級のモノは生めないというのはよくわかります。
馬券と同じように1点に10,000円ベットして当てるのと、10点に分散して各1,000円ベットして当てるのとの違いですから、確率は悪い分当たればデカい勝負を・・・ということですね^^

まとめ(総括)

たまには今の自分に置かれた状況を変えてみてもいいと思います。

そうすることによって、違う視点でモノを見れたり、場合によっては人生観を変える出来事に遭遇したりする。

小休止は大切です^^

おしまい

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