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2018/3/25 サロン内記事
※以下はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で過去に投稿されたそのままの原文記事です。
【昨日、思ったこと】
『交流会』でステージ上での一人1分のプレゼンタイムを設けたんだけれど、その時、目の前のステージで一生懸命プレゼンしている人がいるのに、客席にいる僕に話しかけてくる人がいて、「私、こんなことがやりたいんですけど…」と。
他人のプレゼンはお構いなしで、とにかく自分が最優先。
話しかけてきた人と僕の話が盛り上がっちゃうと、ステージ上でプレゼンしている人は、どんな気持ちになるだろう?
そこまで配慮がまわらない(優しくない)人の作るサービスや作品が、お客さんに刺さるわけがなくて、その時点でアウト。
しるしをしよう!(気になる文を抜粋)
ファクト(事実に基づいた内容の文) + 気づき
我が我が我こそが主義ですね。そんな言葉ないんでしょうが、そう思います(笑)。
小中学校の義務教育の際に、誰に教わらずとも育まれとかないといけないレベル。
というよりか道徳やモラル、マナーの範疇のようにも思う。
ただ誰もが気を付けないといけないのは、冷静さを失ったときに、自分をどこまでコントロールできるかという事です。
西野氏は有名人。
芸人といった肩書だけに留まらず絵本作家であり、ビジネス書を出してはヒットを連発し、実業家としても名を馳せる時代の寵児です。
氏を前にして興奮し、己の夢の実現に向けた強い思いを聞いて頂きたいと思うのは、ある意味では健全で、なにか大きいことを成し遂げるのであれば、それくらいの意気込みもないと困ります。
・・・が、しかしそれとマナーを守り思いやりを持つ配慮は常に持っておかなければなりません。ステージ上でプレゼンしている人に与えられた時間は1分。これだけの情報でも、その人が1分に話しをまとめるのに費やした労力を察し、固唾を呑んで聞いてあげようとしないようであれば嘘だと思います。
冷静な時は皆、マナーは守れるし、配慮も気づかいもできるんですから今回の記事を機に、心に留めておきましょう^^
エッセンス(本質) + 学び
切り捨てですね(笑)。
ここではサービス提供者(Service provider)に限定して考えると合点がいくと思います。そもそも配慮のないモノがサービスとは呼ばれないわけですから・・・。
今回は、サービスを掘り起こします。
売買の対象ではあるが、物理的実体はないもの。
なるほど、サービスは「形はなく満足度を上げるモノ」と解釈できますね^^
では次に、サービスの種類はというと
- 「大盛りサービス」・・・無料といった経済的な価値
- 「お届けサービス」・・・機能的な価値
- 「接客サービス」・・・・情緒的な価値
- 「補償サービス」・・・・機能的な価値+情緒的な価値(安心感)
ここで思うことは、この上記のサービスがない店や企業もありますよね。
例えば、①だと「うち大盛りはやってないよ」とか、②だと「うちは出前はやってない」といった具合です。でも、何も悪くはないんです。それでも需要があれば不要というか過剰なサービスだって存在します。時と場所と場合でサービスを変える必要はあるということ。
問題は需要に対して供給過多の地域において、サービスの行き届かない店は勝てないということ。
わかりやすく言うとラーメン激戦区で、汚い、遅い、マズい、店員の態度悪い、高い・・・等の見直して改善可能なサービスを放棄するとどうなるか?です。半年も経たないうちに潰れる。そこがわかっていて「清潔な店内」「素早い対応」「おいしい」「笑顔」「安い」といった特徴を磨けるわけです。
言えることはただひとつ、配慮と気配りの付帯されたモノは買ってもらえる。
まとめ(総括)
サービスとは、価値のトッピングである。
おしまい
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