CONTENTS
2018/3/2 サロン内記事
※以下はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で過去に投稿されたそのままの原文記事です。
現在、『(株)にしのあきひろ』と『(株)おとぎ町』という会社を2社持っていまして(小谷にあげた『(株)スナック』を入れると3社)、そのうち、『(株)にしのあきひろ』は、このオンラインサロンと[レターポット]を運営していて、かなり実験要素の高いサービスに手を出しているんですね。
言ってしまえば、
「この際、利益は後回しで(スタッフさんの給料分は確保する!)、ハズレてもいいから、とにかく実験を繰り返して、ホームランが打てるゾーンを探っていこう」
という会社が『(株)にしのあきひろ』。
今度、『えんとつ町のプペル』に関係する作品(作家)さんしか展示しないワンコンセプトのギャラリー兼アトリエ『poupelle』も、この会社でやろうかと思っています。
一方、『(株)おとぎ町』は、今は『[しるし書店]』の運営。
こんなことを言うのもアレですが、『しるし書店』は普通にヒットすると思います。
「しるし本のマッチング」は世界中が見落としていましたが、ニーズが確実にあるので。
あとは取締役の矢崎さんとも相談ですが、(僕の過去作をまとめた)絵本BOXなんかも『(株)おとぎ町』で販売していきたい。
その他のグッズなんかも。
これまた、そこそこニーズがあると思います。
で、最近になって、この『(株)おとぎ町』の方は「会社の売り上げをメチャクチャ出したい」と思うようになってきました。
厳密に言うと、「メチャクチャ売り上げを出した、ということを経験してみたい」です。
「会社が大きくなって、身動きがとりにくくなる」というのを一度、経験してみたいのです。
あいかわらず金欲はなく、食欲もなく、贅沢欲もないので、会社の売り上げは会社を大きくする為だけに使いたいです(それか社会貢献)。
これもまた別の意味での実験ですね。
ちなみに「こんなサービスを作りたいけど、お金がなくて…」という声は随時募集しています。
「それ、ほぼ100%コケるけど、面白そうだからやってみよう!」
というのは『(株)にしのあきひろ』が出資しますし、
言い方が吉本興業的ですが、
「それ、儲けられそうだから、やってみよう」
というのは矢崎さんと相談の上『(株)おとぎ町』で出資したいです。
最先端の信用経済も、ゴリゴリの資本主義も、
両方経験してみたくなっている最近の僕です。
しるしをしよう!(気になる文を抜粋)
ファクト(事実に基づいた内容の文) + 気づき
信用と資本の両輪の話。学びの方で煮詰めて考えたいと思います。
エッセンス(本質) + 学び
– | 西野亮廣 | 一般起業家 |
⓵コケるけど面白そう | やってみよう | 危険回避 |
②設けられそう | やってみよう | やろう |
大多数が一般起業家の考えだと思いますし、それが堅実であって、なんならそういう教育を受けてきたはずです。
でも、存続するための方針とするならば、実は⓵②の両輪を同時に回して前へ進むのがベストであって、⓵を止めてしまうと左右片方に回り続けて前に進みません。
同じところをグルグル回っていれば安全かもしれません。
だけど、時代の流れには乗れなくなりますね。
図で示してみました^^
まとめ(総括)
単純に大方の人は会社勤めにしろ、商売をしてるにしろ、仕事(事業)の柱が1本だと思います。
だとしても今後はもう「パラレルキャリアたれ!!」ということ。
簡単に言えば「本業を持ちながら、第二のキャリアを築くこと」です。
※副業と似ていますが、副業と違うのは「報酬を得ることを目的にしていない」ことが挙げられます。自分のスキルアップや夢の実現、社会貢献活動などがパラレルキャリアに含まれます。
こういう方向を示してくれただけで、やりたいことを探すようになり、こんなことをしようか、こうしてみようか等の仮説を立てるようになります。
そして検証をしてみる。マネタイズが目的でもそうでなくても何らかのスキルが身についたり社会貢献ができれば、こんな楽しいことはない。
働き方改革においては賛否ある中で、時代の流れに抗う(あらがう)ことが成長を止めるのだと確信した。
おしまい
あなたの人生にエンタメを!
西野亮廣さんのレターポット ⇒ コチラ
オンラインサロン「エンタメ研究所」入会 ⇒ コチラ
ランキングサイトに参加中です^^よろしければポチお願いします。
↓↓