天才の正体

天才の正体11 ≪西野亮廣エンタメ研究所 2018/2/19≫

2018/2/19 サロン内記事

※以下はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で過去に投稿されたそのままの原文記事です。

【ご報告】

『[チックタック~約束の時計台~]』も『[ほんやのポンチョ]』も、どちらも「出版」することに決めました。
本のサイズは、これまでの絵本と同じ(正方形)。

昨日のブログにも書きましたが、『[えんとつ町のプペル]』の次の作品は、否が応でも期待されるわけで、『チックタック ~約束の時計台~』は、そのプレッシャーをはね返す自信があるのですが、『ほんやのポンチョ』は、「えんとつ町のプペルのようなもの」を期待している人からすると“肩透かし”な作品になるかもしれません。

ただ、ここらで違う層にアタックしていかないと、活動がフェードアウトしていくのは火を見るより明らかで、「挑戦しないこと」にはデメリットしかありません。

(こういう言葉をあまり使いたくありませんが)「幼児向け」の絵本でもヒットを狙いにいきます。

『読み聞かせ』が勝負の分かれ目になってくると思うので、『ほんやのポンチョ』は、いろんな人(声優さんやアイドル)に読み聞かせしてもらって、それをYouTubeにアップして、“『ほんやのポンチョ』を「読み聞かせ」することがイケてる”というブランディングをしていこうかなぁとボンヤリと思っております。

何か良いアイデアがあれば聞かせてください(*^^*)

しるしをしよう!(気になる文を抜粋)

ファクト(事実に基づいた内容の文) + 気づき

ここらで違う層にアタックしていかないと、活動がフェードアウトしていくのは火を見るより明らかで、「挑戦しないこと」にはデメリットしかありません。

この記事(1年ちょい前)から『ほんやのポンチョ』は事実、読み聞かせ需要を中心とするファミリーに売れている。えんとつ町のプペルとは違う層(小さい子供)にロックオンし、キッチリと結果を出している。

西野先生を見ていていつも思うのは、少し先に危機感を持ち、即次の対策を打ち出し、実行している。

仮説 ⇒ 実行 ⇒ 改善

結局ここ。この黄金のループなんですよね。実行が挑戦になっても同じです。モチベーションの高低でそこは変わるのかな・・・と思います。

エッセンス(本質) + 学び

“『ほんやのポンチョ』を「読み聞かせ」することがイケてる”というブランディングをしていこうかなぁとボンヤリと思っております。

読み聞かせ対象年齢の子供たちと、その親がセットで過ごす時間をエンタメできさえすれば、同じような境遇の家族も感化され、「ウチもやってみよう!」となるという流れ。

これを1回でもやっておくと、次回作も・・・となるはずで、次の作品を期待するようになる。これがブランディング成功の道であるのでしょう。

ブランディングの定義
ブランディングは精神的な構造を創り出すこと、消費者が意思決定を単純化できるように、製品・サービスについての知識を整理すること」と定義されます。

まとめ(総括)

仮説 ⇒ 実行 ⇒ 改善
といったループは、普段の活動をしていく中で繰り返しそういった場面に出くわすので、毎回まずは仮説を立てる癖をつけておくのが重要です。

今回であれば、現状にあぐらをかいて年齢層の違うところのターゲットも見直さないでいるとフェードアウトするのではなかろうか・・・という仮説が立ちました。

そこから『ほんやのポンチョ』制作がチャレンジ(挑戦・実行)になっている。

改善はそのアクションから返ってきたユーザーのリアクションを見て次回作に活かせるようにすることになります。

『チックタック~約束の時計台~』に繋がっていくんですね^^

おしまい

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