天才万博ってなあに?
そうなんです。
端的に言うと、主催者であるホームレス小谷さんが年始から年末まで一年かけてチケットを手売りするのが最大の特徴なんですが、チケットを買った天才のお客さんが、西野亮廣(キングコング)をはじめとするこれまた天才アーティスト達と一丸となって騒いで盛り上がってというフェスです!
わかりましたか・・・?
小谷真理 (こたにまこと)
1983年兵庫県生まれ。 2002年にNSC入学。在学中にDandelionを結成。解散後、三輪善行と「みわこたに」を結成するが2013年2月28日に解散。同年の春によしもとクリエイティブエージェンシーを辞め、ピン芸人として東京に進出。アミー・パークに所属するも7月でフリーに転身し活動していた。現在は芸人を辞めホームレスとして活動中。
2013年4月からキングコング西野亮廣の家に居候。4万円の家賃を2カ月連続で滞納し、家を追い出されホームレスになる。
2013年10月29日、Twitterのフォロワー・もんちゃんと出会って3回目で入籍。
2013年12月22日、クラウドファンディングで集めた資金170万円を使い浅草花やしきを借り切り、1000人を集めて結婚式を挙げる。
2014年2月、結婚式で余った資金100万円を持ってフィリピンの被災地の小学校で『フィリパンジャパン』というお祭りを開催する。
2014年4月、TBS『オトナの!』にて「生き方がアートなホームレス」として取り上げられる。
2014年11月、ホームレスになってからの自叙伝を出すために2度目のクラウドファンディング行い、64万円の資金を集める。
2014年12月26日、音楽フェス『天才万博2014』を主催し、手売りで650枚を完売させ東京キネマ倶楽部にて開催。
2014年12月~2015年2月、TBS『オトナの!』内のミニドラマeのスピリットにホームレスとして史上初のレギュラー出演。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天才万博はどこでやってるの?
次に、天才万博が行われる場所は?
といいますと東京は鶯谷にあります東京キネマ倶楽部。
元々はグランドキャバレーの設備を利用して2000年に無声映画上映レストラン「東京キネマ倶楽部」としてオープンされたそうです。
※2001年からは、毎年年末にEGO-WRAPPIN’によるライブ「Midnight Dejavu@東京キネマ倶楽部」が行われていたことでも有名みたいですね。シブい!!(余談)
東京キネマ倶楽部 TOKYO KINEMA CLUB |
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東京キネマ倶楽部 (2018年1月31日撮影) |
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情報 | |
所在地 | 〒110-0003 東京都台東区根岸一丁目1番14号 ワールド会館6階 |
アクセス | JR東日本鶯谷駅南口徒歩1分 東京メトロ入谷駅徒歩5分 |
外部リンク | http://www.kinema.jp/ |
天才万博のチケット購入方法は?
2019年も12/26~30の5日間。
実際チケットの枚数はもひとつわかってないので、2018年を参考に考えてみますね。(どっかにおもいっきり載ってたらごめんなさい)
ステージフロアとなる5Fキャパはスタンディングで600名程度。
吹き抜けとなっている上階6Fは椅子席にて100名程度収容可能です。
なので当日欠席等の事情なんかを考えてどんぶり勘定をしてみますと
2018年は1日の全定員がスタンド500人+椅子100人の合計600人。
そしてそれx5日間 ⇒ ざっくりとでもまあなんと3000人!!
この規模のフェスを、主催者が手売り?笑
いくらなんでもそれは無理ですね。てか無茶でしょ?笑
かく言うわたしも実際にホームレス小谷さんから直接買いましたし、売ってるところも見てますがその熱量と決定力がハンパないっす!
次も直接買いたいですし、小谷さんなら売ってしまうんでしょうけど、ほんの少しでも売るのをお手伝いさせてもらって貢献できたらと思います。
これで今年の年末までお楽しみができましたね^^
・・・で、どう?
皆さんが行かれる普通のフェスってどんなでしたっけ・・・?
出演アーティストを観る目的で行きませんでしたか?
西野亮廣エンタメ研究所のいろんなイベントもそうなんですが、この天才万博のお客さんは「このアーティストが出るから行く!」ではないんです。
まずは「小谷さん主催のフェスだから行く!」という感覚になっているんです。
↓↓
もっと言うと
ニシノエンタメ系のイベント参加者の何回目からかは、
そこで知り合った仲間がいるから(来てるから)一緒に騒ぎたい。
なんですよね。
↓↓
恐れずもっと言うと、
大人やけど「きゃっきゃきゃっきゃ」したい!
だけなんです。
きゃっきゃさせてくれるならば・・・という理由で選ばれているのです。
きゃっきゃとは?⇒⇒こんな感じ
だって自分の場合もでしたが、直接チケット買うときに一番本来大事なポイントであろう出演者が誰かは知りませんからね。
ぼくは先に買ってからたぶん自分の参加する前日にアーティスト誰か気になってググったくらいなので・・・・笑
むしろこれ買う人はどんなアーティストが出るかなんてどうでもいいんです。
あ、ダイノジさん最高です!!
今後、世のフェスがどんどん形を変えながら進化していくように思います。
こうなるとおもしろいです。
これがニシノエンタメの真骨頂。
「大丈夫、君ならできるよ!」の声が聞こえてきます。
お客さんの価値観は近くなり、同じになるんだと思うんです。
大人も子供もみんな空間と音楽と演出によって創り出された雰囲気で通じ合うんです。
こやってコミュニティは出来上がり膨れ上がる。年々そうなり続けるとしか思えない。
天才万博はそんな人たちの「待ち合わせ場所」であり、そもそもは西野さん、ホームレス小谷さんを好きで集まる人たちの「大お遊戯場所」といったところではないでしょうか。
最高!!
まとめ
まとめとして感想を長々と書いたり、聞いてもらうよりも見た方が心を打たれる!
ここでも2人の天才フォトグラファーが登場です。
天才万博の写真は天才が撮影してるんですね^^
「イシズカマコト」さんと「東京神父」さん。
参加者なら皆、これを見たら頭の中にこの日の音楽と笑い声がもれなく聞こえてくると思います。
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